【新唐人2015年1月29日】
香港市民の通話内容 軍に盗聴される？
カナダに本部を置く民間の軍事研究機関「漢和情報センター」の報道によると、中国軍は香港の各駐屯地に、無線電波を傍受するアンテナを建設しています。そこで、香港市民の携帯電話の通話内容などが盗聴される恐れがあります。
江蘇軍区の異動 大規模トラ狩りの前兆？
中共メディアの報道によると、江蘇省軍区のトップ２人が新たに任命されました。この狙いについて、習近平指導部が軍の腐敗勢力の影響力をそぐこと、あるいは江沢民一派の勢力を弱め、さらに大きなトラを狩るためだと見られています。
預金を失った上 有罪になった市民の悲劇
重慶市の張浄（ちょう じょう）さん夫婦は10年以上前、中国農業銀行に４口、合わせて124万元、日本円で約2300万円の預金をしていましたが、そのお金が消えたため、提訴しました。ところが逆に詐欺罪で懲役４年、罰金10万元の有罪となりました。張さんは出所してから、８年がかりの裁判でようやく無実を証明しましたが、預金は今も戻っていません。
中国一の淡水湖 茫々たる大草原に
江西省の鄱陽湖（はようこ）は中国最大の淡水湖ですが、今年の1月から、極度の渇水レベルに突入しています。かつて広大な湖面を見渡せた鄱陽湖が今では大草原のようです。専門家によると、長江での大量のダム建設や三峡ダムの貯水などが、渇水を悪化させている要因です。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/01/27/a1172215.html（中国語）
（翻訳/河合 ナレーター/村上 映像編集/李）
